和光ホームは、2006年4月の介護保険法改正に伴い、新しく創設された地域密着型サービスです。介護が必要になった高齢者が、住みなれた地域で安心して暮らし続けられるように、お手伝いさせていただきます。

小規模多機能型居宅介護

ご利用できる方
要支援・要介護認定を受けた方。
サービスの内容
小規模多機能計画に基づき、「通い」を中心に、「訪問」「泊まり」を柔軟に組み合わせ、ご利用者の在宅サービスを支えます。ご利用者お一人おひとりの生活スタイルに合わせた支援が行えるのが特徴です。「通い」「訪問」「泊まり」のどのサービスも和光ホームのスタッフにてご対応します。

「通い」

朝、当施設スタッフがご自宅にお迎えに行きます。日中は、和光ホームで過ごしていただきます。
健康チェックの後、健康体操や手工芸、園芸、散歩などの活動を行います。
昼食はご利用者と職員がご一緒します。食事の準備、後片付けはお手伝いしてくださるご利用者と職員が、共に行います。
そして、歯磨きの後は一休み。
午後からは入浴。お身体の状態にあった浴槽で、ゆっくり入浴していただきます。コーヒータイムの後は、午後の体操や歌のプログラム、そしておやつを食べながらの談笑の時間などで時を過ごしていただきます。
夕方にはご自宅までお送りします。
なお、「通い」では、ご利用者と一緒に、その日の過ごし方を相談して、活動内容を決めます。

「泊まり」

ご家族に用事がある時など、ホームに泊まっていただくことができます。2階にあるお部屋（個室）でのんびりお過ごしください。2階ではグループホームにお住まいの方が生活されていますので、ご一緒にお過ごしいただくこともできます。
夕方から翌朝までは、小規模多機能計画に基づき、ご希望されるケアや支援が必要なケアを行います。

「訪問」

必要に応じて、顔なじみのスタッフがご自宅に訪問し、お食事や安否確認の支援をします。

「地域支援事業」

和光ホームでは、地域支援事業の一環として、毎月第１日、第３日曜日に｢うえるかむ事業｣を行っています。地域の方であれば、どなたでも参加することが出来ます。内容は、健康体操をはじめ、創作活動、おやつ作り、音楽、映画鑑賞、救急時の対応についての講習、看護師による健康についてのお話、アロマテラピー、書道等、様々な取り組みを行っています。
皆様のご参加をお待ちしております!！

認知症対応型共同生活介護（グループホーム）

家庭的な雰囲気の中、認知症の方が慣れ親しんできた生活のリズムを変えることなく、可能な限り自立した生活を過ごしていただけるようなケアを行っています。
ホームの庭では、「元気に育ってね」と毎日皆様と水やりを行い、草花や野菜を育て、移り変わる季節を感じています。「次ぎは何を植えようかしら？」と考えることも日々の楽しみの一つです。
ここには、共に寄り添い、笑顔があふれる穏やかな空間があります。
ご利用できる方
要支援2、要介護1～5

一日の生活

さわやかな朝、スタッフとの挨拶で今日も一日が始まります。ご入居者はご自分のペースで生活をされています。

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さまざまな取り組み

年間を通じて行事やドライブなど、外出の機会を設けています。
行事の時には、家族懇談会を開催して、ご家族の皆様の思いやご相談をおうかがいしています。
また、毎月1回、日曜日の昼食と夕食は、ご入居者のお好みの食事を「お楽しみメニュー」としてご用意し、普段とは違った雰囲気や食器で召し上がっていただいています。ホームの庭で育て、収穫した季節の食材を調理して、皆様といただくことも、食の楽しみの一つになっています。
お誕生日には、ケーキを皆さんといただきながら、お祝いをします。
その他、地域の行事やボランティアさんによる催しに参加することで、地域とのつながりが継続できるようにお手伝いしています。和光ホームには、ご入居者の皆様とスタッフの笑顔があふれています。

年間の予定

春・・・おひな祭り・お花見・ドライブ・散策
夏・・・七夕会・花火観賞・すいか割り
秋・・・敬老お祝い会・お月見・バザー
冬・・・クリスマス会・初詣・七草の会・節分

ご利用の流れ

１.　申し込み
担当のケアマネジャーを通してお申し込みください。ケアマネジャーがいない場合には直接ご連絡ください。担当職員が申し込みの内容についてお伺いします。

２.　状況確認
契約の前に、担当職員がご自宅に訪問させていただきます。
その際にご契約内容のご確認をお願いします。
また、生活のご様子や健康状態、お食事の内容、ご希望などをおうかがいします。

３.　利用
小規模多機能型居宅介護をご利用の場合は、小規模多機能居宅サービス計画書に基づきサービスのご利用が開始となります。また、認知症対応型共同生活介護をご利用の場合は、施設サービス計画書に基づき、サービスのご利用が開始となります。